友人の経営する看護のエージェンシーで働くため、アマンダはカリフォルニアへ引っ越してきた。恋人に裏切られ、生活を変えたかったのだ。そんなアマンダを待っていた初めての仕事は、スキーで大怪我をしたシーク・ラーマン・ハルーンを、住み込みで介護するというものだった。聞けば彼は、ものすごくハンサムで、ものすごく裕福、そして、ものすごく傲慢でわがままだという。傷ついた心を癒すのにふさわしい、穏やかな仕事とはとても思えない。なんとかして断ろうとしたけれど、結局、アマンダはラーマンの世話をすることになってしまった。
関連作品=「シークに恋したら」(L994)「シークと婚約?」(L1003)
#並程度/表紙に少し傷あり。
#90g