ネットの悩み相談から生まれたコラム「親愛なるプリンス・チャーミングへ」。女性の心を深く理解して適切なアドバイスをくれる、匿名のプリンス・チャーミングはカリスマ的な人気を得ていた。子どものころからファッション好きで、何とかその業界で活躍したいとがんばりつつ、芽の出ないまま職を転々としていたヴァレリー。彼女は、新雑誌『グラススリッパ(ガラスの靴)』の広報担当として、これまで決して姿を現さなかったプリンス・チャーミング(しかも超ハンサム!)の表紙写真で創刊号を飾る契約をとりつけ、ようやく明るい未来が見えてきていた。だが、彼には大きな秘密があって…。NYとワシントンDCを舞台にした、おしゃれなコンテンポラリー・ロマンスの登場。
#並~並下程度/表紙カバーに傷あり。少し小口ヤケあり。
#280g