《バロン家の受難(11)》
バロン家の周辺をかぎ回る謎の探偵イーサンの監視を命じられ、クローディアは彼のオフィスを訪れた。相手の鋭い洞察力と隙のない態度にくじけそうになるが、彼女は策を弄して調査の同行に成功する。手強くもセクシーなイーサンにときめきを感じていたとき、突然彼にキスされ、クローディアは思わず熱烈に応じてしまった。ところがキスのあとで、彼は屈辱的な言葉を言い放った。「なかったことにしてくれ。君は好みのタイプじゃない」。
#並~並下程度/表紙に汚れ・傷あり。小口ヤケあり。
#90g