JavaScript を有効にしてご利用下さい.
商品数:0点
合計:0円
目をさますと、見覚えのない納屋にいた。ずきずき痛む頭の中で、ワーテルローの砲声がいまだに鳴り響く。ふと隣を見ると、ハンサムな軍人が横たわっていた。騎兵隊の軍服を着たこの人と、一夜をともにしたというの?すると突然、男に抱き寄せられた。淑女に対してなんて無礼な!わたしは…わたしは…わたしは誰なのかしら?品のない厚化粧に、肌が露出した緋色のドレス。自分が娼婦だったとは、どうしても思えないけれど・・・。 #並下程度/表紙カバーに読み折れ・傷あり。小口ヤケあり。表紙に読み折れあり。 #180g
文庫 > ハーレクイン文庫(ヒストリカル・HFF)