サブリナは、最近まで秘書として下院議員のガースの下で働いていた。ガースはかけがえのない大切な人。秘書はやめたものの、やはり彼と会わないではいられない。もし、ふたりの本当の関係をマスコミにかぎつけられたら、ガースの政治家としての生命は危うくなる。私が彼の隠し子だなんて誰にも言えないわ。そんなとき、サブリナの前にガースの義理の息子、マークが現れた。その甘いささやきと強引さに彼女の心はときめいた。だがマークがサブリナに近づいてきたのには、思いもよらない動機があったのだ。
#並下程度/表紙に読み折れ・傷あり。裏表紙に読み折れ・傷あり。小口ヤケあり。(強)
#80g