《ペルセウス・終わりなき明日へ》
ブラジルのアマゾン奥地の村で、村人たちが突然、謎の伝染病で倒れ始めた。アメリカの伝染病研究所に勤務するキャット・アルボラックは、原因を調査し、患者を治療するため、現地に派遣される。そこへ、もうひとり、伝染病研究所の本部の指示を受けて派遣されたという男性が合流した。彼の顔をひと目見たとたん、キャットは苦々しげに顔をゆがめ、吐き捨てるように言った。「ひどい男。二度と会いたくないって言ったはずよ!」彼―タイ・ハンターこそ、十年前、キャットが心から愛した男性だった。そして、キャットが一番彼を必要としていたときに、彼女を捨てた男性だった。
#並下程度/表紙に少し傷あり。小口ヤケあり。(強)ページヤケあり。(強)
#120g