ろくでもない放蕩者を1年も待ち続けてしまったリディアン。母親の頼みで渋々舞踏会に出た彼女は、そこでまばゆいばかりにハンサムなエリックと出逢うが、「僕がその男を忘れさせてやる」と突然キスをされて―(リサ・クレイパス「愛の誓いはひとつだけ」)。妹の仕返しをするつもりが近眼のせいで大失敗をして、思わぬ結婚をすることになってしまったレイチェルだったが…(キャサリン・アンダーソン「眼鏡の花嫁が愛を見つけるまで」)。医学を勉強するグウェンドリンと余命わずかだと宣告された伯爵が結婚をして―(ロレッタ・チェイス「悩める伯爵と赤毛の魔女」)。ほかに名作『炎と花』のスピンオフ、キャスリーン・E.ウッディウィス「巡り逢うまで」を収録。4人の人気作家たちが描く、色とりどりの恋の物語。
#並~並下程度/表紙カバーに傷あり。
#300g