コード・ロメロが失明しかけている・・・愛する人の窮地を知り、マギーは矢も盾もたまらず彼のもとへ駆けつけた。だが待ち受けていたのは、いつもの冷ややかな歓迎。8歳で初めて出会ったときから、マギーは義兄のコードに夢中だった。でも彼は決してマギーを寄せつけず、彼の鎧にひびが入ったのは義母が亡くなった一夜だけ。酔ったコードはマギーを抱き、彼女が初めてだと知ると罵ったのだ。あれ以来、二人の仲はぎくしゃくしたままだ。マギーはそのままでもいいと思い始めていた。彼女には決して言えない秘密があるのだから・・・。 (MIRA文庫あらすじより)
#並~並下程度/表紙カバーに傷あり。小口ヤケ・シミあり。(強)
#180g