ベッカは脳卒中で倒れた祖母の看病のために、ダラスから、ニューメキシコの小さな町に移ってきた。彼女の献身の甲斐なく、祖母は亡くなったが、ベッカはもう、殺伐とした大都会に戻るのはいやだった。人々との温かい交流のあるこの町が好き―。ここでの暮らしを立てるために彼女は折からの保安官選挙に立候補する。対立候補のライリーは現職で、実績も十分。形勢は明らかに彼女に不利だ。しかし、ライリーの女性蔑視ともとれる発言に、町じゅうの女たちが大反発!選挙戦は男性対女性の戦いに発展する。ベッカなど敵とも思っていなかったライリーだが…。
#並下程度/表紙に少し読み折れ・傷あり。小口ヤケ・シミあり。(強)ページヤケあり。(強)
#120g