シャーリー、26歳、先天性心臓弁膜症・・・。カルテには、こうあった。病院の白いベッド、激しい発作、死すらもシャーリーには友だちだった。ナイーブな感性と知性で、どんな苦しみにも、ユーモアの魔法をかけてしまう。有能な青年弁護士ブライアンは、そんな人柄に、たちまち魅せられた。愛する人とのデート、抱擁、セックス、結婚。女としての愛のひとつずつに、光をあててゆくシャーリーに、ブライアンは強く優しく応えるのだった。映画「ラブ・ストーリイ」以来の愛のドラマとして、ニューヨークでもベストセラーになった話題作。
#並~並下程度/表紙に読み折れ・汚れ・傷あり。少し小口ヤケ・シミあり。
#270g