《甘い野生の恋(6)》
熱病から記憶喪失になったスティーヴは、その看護をしてくれた女、テレシータと結ばれる。遠いテキサスまで、はるばる探しにやって来たジニイとの再会にも、まるで見知らぬ他人に会っているかのようなスティーヴ。愛と情熱に彩られた二人の思い出が、すべて無になってしまうのだろうか・・・。ジニイは苦しみを振り払うかのようにパーティーの踊りの輪に加わる。すると、いつの間にかスティーヴが近づき、強引にジニイの唇を奮う。「はじめて会った女なのに、昔から知っているような気がする」・・・彼はジニイのことが忘れられなくなるのだった。
#並下程度/表紙に読み折れ・汚れ・傷あり。裏表紙に汚れ・傷あり。小口ヤケ・シミあり。(強)
#160g