祖父所有の古城を朝食つきホテルに改装するため、リビーはせっせと働いていた。ある日祖父の書斎で鎧を見つけ、磨いて飾ろうとしたところ、いきなり話しかけられて仰天した。中に誰かがいる!しかもウィリアムと名乗るその男は、自分が城の持ち主で、周辺を治めている領主だと言って譲らない。うんざりしたリビーは彼を追い払った。その夜―眠るリビーをウィリアムはじっと見つめていた。謎だらけの事態を解明するため、彼女に質問したかったのだ。だが、ウィリアムは別の名案を思いついた。究極の愉悦を味わおう。領主の目にとまれば、きっと彼女も光栄に思うだろう。彼はゆっくり服を脱ぐと、ベッドに近づいた。
#並程度/表紙は良好。少し小口ヤケあり。
#90g